猫ちゃんのごはんのお悩み特集

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猫ちゃんのごはんのお悩み特集

ドクターズアドバイスペピイ2012春夏号

猫ちゃんのごはんのお悩み特集

猫ちゃんのごはんのお悩み特集

Answer1子猫期にどのような食生活を送ったかによって成猫になってからも、食事の好みや偏りが出やすいんです。


第一に、与えすぎということはありませんか?栄養バランスの取れた食事を適量与えているのであれば、何らかの理由で嗜好が付いてしまっているのかも。特に子猫の頃に食べたものによって大きく影響されるようです。いずれにしても、病気でもないのに食べてくれないような場合は、お気に入りの栄養バランスの取れたフードを見つけてあげる工夫をしましょう。

食べ比べで好みを見つけてあげよう。

2~3種類のフードを容器に入れて、猫が好むものを選ばせてあげるのも◎。

フードの切り替え方法


まぜまぜ法
今までのフードに新しいフードを9:1の割合で入れ、日に日に新しいフードの割合を増やしてあげましょう。

お皿取り換え法
新しいお皿に今までのフード、いつものお皿に新しいフードを入れて置きます。いつものお皿で警戒心を減らします。
※どの方法も除々に新しいフードを増やし、最終的に新しいフードだけになるように調節します。はじめは食べないかもしれませんが、時間をかけて取り組んでみましょう。

Answer2猫がおいしく感じる食感&温度にしてあげよう。

肉食の頃の記憶から、水分は6割で約37℃の食べ物を好みます。よく噛む動物なので、噛みやすい形であったり、口の中で食感の変わったりするフードを美味しく感じます。

37℃前後のお湯でふやかしてあげましょう。

においも増すので、猫の食欲を刺激することができます。

与え方も大切です

できるだけ落ち着ける場所で。
場所もあまり変えないほうが良いです。新鮮な水を側に置いてあげて。

食器への不満が原因であまり食べてくれないことも。
食べ口が狭いとひげが当たるのを気にして、深い食器は視界が遮られるので集中して食べにくいみたい。
 

回数を分けて与えましょう。
猫は本来、必要な量を一日かけて少しずつ食べる動物なので、できるだけ与える回数を多くして与えましょう。時間は飼い主さんのライフスタイルに合わせても大丈夫です。

給餌回数の目安

トッピングも効果的

栄養バランスを保つため、総合栄養食であるドライフードを中心に。味や食感に変化がついて猫ちゃんも楽しく食べられます。

トッピング食材1ウェットフードは水分補給にもお役立ち!

水を好まず、尿路結石になりやすい猫。ごはんと一緒に水分補給できるのは良いことです。あまり水を飲まない場合は、ドライフードにウェットフードをいっしょに与えるのもオススメです。

トッピング食材2市販のふりかけで嗜好性アップ!

頻繁に使うのはおすすめできませんが、たまに使って慣らしておくことで、療法食などへの切り替えがスムーズになります。

トッピングをしたら、その分のフードは減らしてあげましょう。

1日に必要なカロリーを調べるにはこちらから
1日に必要なカロリーを調べるにはこちらから

知っておきたい猫のごはんまめ知識
3日間の絶食で病気になることも。

猫は食べ飽きやダイエットによって食事量が急激に減ると肝リピドーシス(脂肪肝)という深刻な肝機能不全を起こし、命に関わることがあります。ごはんを食べたくなる工夫をしながら、お困りの時は獣医師さんにご相談を。

「楽しい経験」をプラスしてあげましょう

好き嫌いの分かれ目は単純なきっかけ。日頃のごほうびとして与えるなど「楽しい経験」をプラスすると、食べ慣れしやすくなります。

こんな食べ物には要注意。

栄養素の過剰摂取により、病気の原因になるものも。
「好きだから」というだけで、与えると命に関わる場合もありますので、十分注意が必要です。

こんな食べ物には要注意。

こちらも参考にしてください。
http://www.peppynet.com/library/archive/html/11aw_f04.html