動物医療関係者のための通販サイト 【ペピイベット】PEPPYvet(旧 ベッツワン)

カテゴリから探す

カテゴリから探す

新規会員登録特典として今なら
1,000ポイントプレゼント中!

はじめての方へ

  1. 送料無料まであと ¥5,000(税込)

元気の素は食事から!(その2)

印刷用PDFを表示

元気の素は食事から!(その2)

ドクターズアドバイスペピイ2010秋冬号

元気の素は食事から!(その2)

「肥満」を防ぐ生活習慣

4.ボディ・チェックと体重測定の習慣を

愛犬を肥満にさせないためには、飼い主さんが、愛犬の体重と体型に関心を払うこと。日頃から、左記のような観点でボディ・チェックする習慣をつけましょう。
また定期的に体重測定※を行い、太りすぎの兆しが見たれたら、食生活の見直しをしてください。いったん肥満になると元に戻すのは大変。早めの対策が大切です。

※1歳(大型犬は1歳半)時の体重が適正体重といわれています。適正体重を15%以上オーバーすると危険信号です。適正体重がわからない場合は、獣医師に相談を。

パッケージ

愛犬にぴったりのフード選びは、ココをチェック!

肥満予防のためにはフード選びも大切なポイント。
年齢や活動量、太り気味かどうかなど、愛犬の状態を考慮して、最適なものを選んであげましょう。

ポイント1.年齢に最適な栄養バランスのものを

ライフステージ
幼犬は体重当たり成犬の約2倍の栄養を必要とします。 しかし成犬期、高齢期と年をとるにつれ、基礎代謝は低下していき、若いときと同じ食事では太りやすくなったり、内臓に負担がかかったりします。 フードは、愛犬の年齢に合ったものを選びましょう。

ポイント2.アレルギーのある犬は要チェック!

原材料
原材料は多く含まれているものから順に書かれています。 食物アレルギーが気になる飼い主さんは、タンパク源のチェックを。 牛・豚・鶏など、過去に犬が口にする機会の多かった動物性タンパク質や、小麦に含まれるグルテンなどがアレルギーの原因になりやすい食材、ラムや魚、グルテンを含まない米や大麦などは、なりにくい食材といわれています。

ポイント3.愛犬は、小食派?大食漢?

代謝エネルギー
食べたときに実際に体内で利用できるエネルギー量。 この数値が高いフードほど、少ない給与量で効率よく栄養が摂取できるため、食の細い愛犬などにはおすすめ。 逆にしっかり食べたいタイプの愛犬は、給与量を守らないと、肥満の原因になるので注意しましょう。

ポイント4.フードの個性を比較しよう

保証分析値
フードに含まれる各栄養素の構成比が示されています。 タンパク質や脂質、繊維質の比率は、同じ成犬でもブランドによって差があります。 フードの個性が表れるところなので、ぜひ比較してみましょう。 活動量の多い愛犬には、タンパク質が豊富なフードを。 また脂質が多いと、嗜好性は高まりますが、その分太りやすくなるので注意を。

ポイント5.主食選びの大前提!

総合栄養食/AAFCOまたNRCの栄養基準をクリア
フードには、ドライやセミモイスト、ウェットなど様々なタイプがありますが、主食には「総合栄養食」と表示されたものや、 AAFCO(米国飼料検査官協会)やNRC(米国科学アカデミー)の栄養基準を満たしているものを選んでください。 これらは、新鮮な水とフードだけで健康を維持するために必要な栄養素をすべて摂取できます。